北海道のザンギの謎;完全に解明されてはいませんが・・・
にた食べ物といえば日本中「鳥の唐揚げ」だと思いますが、
北海道では「ザンギ」といいます。
でも、同じ食べ物ではありません。ザンギとは、揚げる前に味付けがしっかりしてあるので、揚げてそのまま食べる事ができます。(家庭毎に味付けも違います)唐揚げは塩味程度の味付けなので、唐揚げにはタレがつきものですよね?
で、このザンギの語源というか、元になった料理が不明のままなのです。散切りのザンギという説もあるし、中国語のザージー(鳥の揚げ料理)という説もある。
四国の今治には「せんざんき」という似たようなものがあるのですが、どうも違う揚げ物のようですし・・・・・
北海道の釧路地方では、鳥以外でも揚げるとザンギということもあるので、諸説いろいろで謎だらけのザンギなのです。
北海道は開拓の地なので、もともと日本各地のオリジナルが残っている可能性もあるので、料理を研究する人を飽きさせないこのようなものが沢山あります。
へえおもしろい〜
スポンサードリンク