大阪桐蔭が結果的には勝ったのですが、もしかすると済々黌が勝っていても可笑しくない試合だったと感じるのでした。
4回に桐蔭に連続ホームランが出ます。このときの心境で分かれが有ったかもしれません。
もし、シングルのホームラン2本で三点差と割り切って、まだ行けるという心境ならどうだったかと思われます。
たぶん、どうしようもない展開というのは、類に溜まってホームランを浴びる事ですがそうではなかった。
この数点差を直後から埋める野球の出来具合が左右しただけのような気がするのでした。
結果的には、桐蔭の伝統的強さ?で振り切られたのですが。
この伝統的強さというのは、何だろうと思うのです。えてして甲子園の強豪校であっても三年は維持できません。
この伝統的と思われる何かに、相手が飲まれるかどうかが鍵のような気がするのでした。
もしかすると、科学的に分析して練習を組み立て、優勝を目指すことは不可能ではないかもしれません。
(高校生にそれをやってのけるスキルがあるか否かの問題は残りますが)
以前の大会にそのような高校が見られました。
古くは、池田高校
新しくは、駒大苫小牧高(最初の優勝の時)、早稲田実業と駒苫の試合などなど
ある意味計画的に優勝をくみたてていたような印象が今でも残っています。
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