まだまだ個人の手には届かないシステム(これは出版と同じ扱いを目指しているようですが)、見る側としては、無料のものも多くあるようですから、是非押さえておきたいものです。
ご紹介するのは、ソフトバンクの関連企業ですので、別に怪しいサイトではありません。
ご安心ください。^^;(心配でしたら、URLを確かめて、Whoisサービスなどで調べましょう)
この会社ではフリップブックと読んでいますが、デジタル出版物のカテゴリに入るものです。
http://www.ebooksystems.co.jp/FB/Flib.php
いままでは、PDF文書や、特別な専用機向けのデータで見るものでしたが、簡単なビューアーや、FlashタイプでOS依存しないものなどが出現しています。
このサイトではFlibといって、このFlipPublisherで作成したデーターを出版登録をして公開しているものです。(現在個人出版並みかそれ以上の経費がかかりますので企業向けですが)。
まずは、専用のビューアーをダウンロードします。
Windows版、Mac版がありますが、Mac版の方は最新のOSが出て間もないですから、少々動作になんがありますので、Windows版が安定していることを念頭において利用するといいでしょう。
ビューアーをインストールしたら、Flibへ移動して、公開されている雑誌ならどれでも無料で読めます。
この仕組みは、もともとシンガポールの企業が開発したものですが、国内ではソフトバンクのいーブックスが独占販売権をもっているようですね。
英語版なら、FlipPublisherも安価に購入できるようですが、出版という枠組みを守るソフトのようですから、専用サーバーでデータを公開するか、自分のサーバーであれば、FTP/Webサーバーのほうに、MIMEの設定が必要になるようです。どちらにしても、出版登録が必要ですが国外でだしたほうが安価かもしれません。笑 (個人出版を狙われる方向け)
すでに、似た仕組みで主婦の友社が「デジタル ef」をだして月額の有料会員で読める仕組みをつかっていますので益々これから出版業界がこれに乗り出してくるでしょう。
ただの本ジャンとおもってはいけません。
本のように扱う(めくる動作が可能)ことのできる、プラス映像や音声、Webへのリンクが可能です。
また、出版のようにレイアウト編集も必要ですが、これにより縦書きをサポートしたメディアになります。縦書きのWebブラウザの実験は、IE5で立ち消えていますので、このようなシステムが出てくるとなると、表現力がガラリと変わる可能性があるということです。
つまり、Webでできることは、デジタルブックでもできるのですから。
問題点はSEOだけでしょう。
結論ですが、現在最も効果的な方法としては、Webでアクセスをアップして、デジタルブックで高度な表現でコンテンツとサービスを提供することが最も良いということでしょうね。
現在、企業向けのこのサービス、リサーチしたところASPタイプも含めて20以上の種類がありますが、最終的に覇権をとるのはどれでしょうね。
我々見る側が意外に決めてしまうかもしれませんね。
私の個人的見解では、これを含めて2・3種類だと思っています。
イーブックスのものは、国外でのシェアが大きいですから、ある意味Web標準かもしれません。
でなければ、BBが国内販売権を独占しませんよね。笑
ビューアーをまずインストール したあとで見てください。
FlipViewer® 4.0.0 日本語版 ダウンロード(4.00MB)
↓
参考までに、DUGAのブックアドレスを挙げておきます 。
私の実業(起業)のほうでも、現在この電子書籍の扱いを進めています。
近いうち公開できそうです。 クリエイターのための「電脳絵巻」サイトです。
.
スポンサードリンク