今日の、東レパンパシフィック、オープンテニスの決勝ですが、非常に残念。。。というよりも、とくに現場に行かれたファンの方々は予想外の展開に驚かれたのではないでしょうか。
昨日の、シャラポワ選手の戸惑いが、そのまま今日のマルチナ(ヒンギス)に乗り移ったかのようでした。昨日の彼女のテニスは、近年の女子テニスの中でも完璧といっても過言ではないくらいの出来でしたので、今日のテニスはその華麗さとクレバーさ、緩急をつけた相手の翻弄するテニスが自分に返った印象をうけたのでした。
(東レサイトの公開フォトより)
タラネバで言ってはならないことなんですが、シャラポワとの対戦に調整をした試合が準決勝だったからですね。やはり彼女と言えども、大会の後半の全日程に心技体のベストな状態をつづけるのは、まだまだ無理なんですね。でも、まだ復帰4大会目で、試合毎に進化している感じの自分には、彼女としては満足そうな表情で良かったとは思いますね。
これで、女子テニスを見るのがまた楽しみになります。次は全仏ですね。6月でしたか。まだ数ヶ月先ですから、それまでのレベル2の大会で故障のない程度に頑張ってもらいたいですね。女子テニスを面白くするためにも。もう、自分で言わなくても昨日の試合を見れば、だれもが女王の貫禄というか、ありようというか、別次元のテニスを感じていたことですから、それを、大会中維持できるように、体力と試合勘を戻して全仏移行の活躍を望みます。
シュティフィ・グラフ、モニカ・セレシュ、日本では世界4位までいった伊達公子選手。それまでのテニスを超えて持っているマルチナですから、パワーテニスの対極にいて、それを目指す次世代の選手が出てくるように頑張って欲しいものですね♪
華麗なテニスを、まだまだこれからも見せて欲しいですね。
これからという、インタービューコメント をみて安心できます。
とりあえずは、お疲れ様と思います。
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