結局Fedora Core3か、KNOPPIXのどちらかを選択せねばなりませんが、KNOPIIXの選択には少々作業的にも不安がるので(運用面は問題なしですが)、FC3にせざるを得ません。
ほとんど今週中に余裕があるという時間的な要因です。
KNOPPIXの調査は次回に譲ることにして、ハードディスク切替式にしておけば、OS単位でいろいろ実験できるので、今回作成したマシンは仕事用にし、現在使用している仕事用の先代Windowsマシンをサーバーにすることにしました。とはいっても、まだ2年ほどのP4マシンですから、サーバーでも全く問題ありません。メモリは512M増やすことになりそうですけどね。笑
FC3では、最新のマザーボード上のチップセットに対応できないからです。とくにUSB周りと、RAIDのコントローラが複雑なので(最新RAIDコントローラーの無いマザーにすべきかも)、認識できないのですね。FC3のCD1も更新されればいのですが、そこまでFedoraプロジェクトにおんぶもできないので仕方ないですね。できれば、インストールDISKを再構築すればできるかもしれませんけど、「かもしれない」で時間を費やす余裕がないので、マシンごとダウングレードする選択になります。
FC3の出た時期は結構古くて、ひとつ問題が生じました。
インストールは全く問題なく進むのですが、ネットワークカード(NIC)を全く認識してませんでした。というのも、このマザーも少々古くなったとはいえ、ギガイーサのコントローラが搭載されています。チップは一般的なRIALTECのものですが、それでもFC3よりも新しいようです。うーん。まいった。
あとからアップデートをかけて、ギガイーサを認識させてからこのインターフェースをネットに接続する(BIND)手もあるのですが、希望的観測なのでオンボードになって余っていた100MのNICを入れることに。(MELCOの980円ボード。捨てなくて良かった 笑)
まあ、LAN内での1000M転送は出来なくなりますが、ブロードバンドは100M以下なので全く問題ありませんしね。^^;
というわけで、FC3によるEUC_JPコードと、PHP4のLinux環境を手に入れたのでした。ただ、PHP4は最近脆弱性も大きく報道されたので、最新のものにすぐさまアップグレードする必要がありますね。
FreeBSDにしようかななんて考えもあったのですが、最近触ってないし、やはりパッケージの更新状況や頻度もわからないですから今回パスですねぇ。
ただ、BSD系のUNIXというのは良いですよね。技術者が最も好むOS環境です。私も、SUN以前からBSDとかULTRIXに触れていましたし。^^; でも今回はパス。
これまでに2日間も要しています。とほほ・・
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