OZONEの「恋のマイアヒ」のキャラクター「のまネコ」をめぐる問題はかなり長期化してネット文化と著作権のあり方を考えさせられる事件になってます。
その著作権主張側だったエイベックスが、「のまネコ」Flash収録を中止するんですね。
登録商標のも中止の動きですね。
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以下ニュースからの抜粋
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「恋のマイアヒ」のキャラクター「のまネコ」をめぐる問題で、エイベックス・グループ・ホールディングスは9月30日、CDに収録されている特典Flashムービーを今後は付けず、「のまネコ」の図形商標の登録出願を中止するよう、同キャラクターの著作権を持つ会社に依頼すると発表した。同日、この会社は商標出願を取り下げる意志を表明した。
エイベックスは「多くの方々が共有財産として楽しんでいる『モナー』等について、私たちが何らかの権利を持っているかのような誤解を完全に払拭できると考えたからです」と説明している。 (Yahoo News)
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少々時間を掛けすぎの感もありますけど、のまネコとモナーの関係をすっきりさせておけばわざわざFlash画像を外すなどの措置をとらなくて済んだのでしょうね。
それはそれで、せっかくという気もしないではないですけど。。笑
ITの仕事をするものとして、著作権のあり方は考えさせられますね。
すでに文化的側面にまで成長しているものを真似る形で、新たな著作を生むことに抵抗を感じる方も多かったと思います。
のまネコ問題だけじゃなく、ネットにありとくにだれも著作権を主張しないものなら、何でもありという考え方が問題なんですよね。
やはり、人気のあるものからじゃなく、ゼロから産んだもので勝負してほしいものです。
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