ダイアン・レイン主演の映画ということで、何気なく見たこの映画久々にいい映画でした。
特撮満載のSF映画や、スペクタルというわけでもなく、悪く言えば普通の人間ドラマなんですが、なんだか暖かい気持ちになれます。
どこにでもありえるようなことだからでしょうかねぇ。
ダイアンレイン扮する作家が、他者の作品の酷評をしたところから人生(大げさ)の流れが大きく変わっていくのですが、それはどこにもあるような離婚という結末になるわけです。
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自分自身を見つめなおし、なにかの答えをもとめてイタリアはトスカーナでいきなり一軒の古い民家を買い改装していくところから本当の人間の姿が見えてくるわけです・・
ここで明かしては見たいという方には申し訳ないのでこれ以上ストーリは書かない方がいいでしょうね。笑
フランシス(ダイアン)が求めるものは、家族なのですが、今まであたりまえにあったものが無くなるという人間の表情から、強く家族を求めたいが手に入らない葛藤の様子は、
男女の間の様々な問題と不安を経験したひとにも、意外なほど癒しになりますね。なぜでしょう? ここが不思議なんですが。今不安を抱える人にもいいかもしれませんね。
恋愛で悩むかたも見ても大丈夫かな。@@;
唯一余計かもしれないのは、幸せの絶頂な方々でしょうか。笑
そのような、一方向的な肩をはった見方をしなくても、十分にほっとできる映画ですよ。
最後の最後にフランシスは求めるものを手に入れることが出来るのかどうか。
映画の最大のテーマなのかもしれませんねぇ。
それは見てのお楽しみということで。^^;
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