兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園で人工飼育中のコウノトリを、再び野生へ返す壮大な計画「自然放鳥」が24日に行われ、5羽が飛び立ったようすをニュースで
見ました。
この日だけを見ると、実行飼育したコウノトリを放したのだなと思ってしまうのですが、実は放鳥できるまでに豊岡市の、様々な自然の回復があったようです。
川や田でコウノトリが餌をとれないと、ただ単に放鳥してもまったくいみがないですものねぇ。
しかも、池や川で泳ぐ魚をとるという技術も人工飼育した鳥に教えていた時間もあまり語られてませんでした。
要は、放鳥したコウノトリが、豊岡市の自然の中で、餌をみずから捕獲できないと、この放鳥はまったく意味をなさないわけですものね。 ^^;
このあたりが目に見えない期間の豊岡市の市長さんを筆頭とする皆様の試行錯誤を繰り返すような努力だったのでしょうね。凄いです。
それにしても、コウノトリ この自然の中で巣作りと繁殖をするように願っています。
ロシアから来たコウノトリの子孫でしょうけど、もともと日本にいた種と同じだそうですから期待してしまいますね。
トキもコウノトリも当たり前にいたそんな日本と現代がマッチしていくことを望みます。
コウノトリ、大空に舞う…兵庫・豊岡 から
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