ヤフー! ミュージック サウンドステーションのダウンロードの総数が、利用者400万人、視聴が1200万曲に達したようです。
これは、Appleのサービスとは厳密には違うもの、iTunesに迫る勢いですねぇ。凄い!
8月の22日にサービスを開始したばかりですから、この勢いは何なんでしょう。笑
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Googleによると、(Googleで取り上げるのも面白いですが・・)
視聴者の40%を10代、20代の男女が占め、最も聴かれている番組は「オールJ−POP」、2位は山崎まさよしチャンネルの「All Time 山崎まさよし」など、邦楽の人気が高いという
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なのだそうです。8-)
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まだご存じのない方に少しだけ解説しますけど、このシステムのアイデア自体は新しいものではありません。むしろ、TV曲の考え方をネットに持ち込んだものと考えられますね。
というのも、視聴のためには広告を見なくてはならないからです。すなわち、曲を無料で視聴するためには、スポンサーを募りその広告収入で、運営・著作権料などをまかなう、仕組みはまさに放送局の考え方そのものだからです。
技術的には、どれかの形式のデータをストリーミングでFlashプレーヤーを使い視聴する仕組みですね。これだと、主要OSで視聴可能になるわけです。
また、著作権保護の仕組みもOSとデータ形式の間で取り決められている管理方式でしょうね。これだと新たなデータ形式を生む必要もなく、専用のプレーヤーを開発する必要もないわけで、安価なシステムを現状のサービスのプラグインとして追加できるかたちになるわけです。
それよりも、その分を一般放送のように番組構成にして、広告や番組構成のためのディレクターを用意するだの、コンテンツ面の強化におわれるのでしょう。
まさに、ネット上の放送局になろうとしているような気がします。
SB(ソフトバンク)などは、これをネットのみならず、携帯事業でもサービスするアイデアを持っているような気がします。
そもそも、携帯事業を始めるわけですし、孫さんのようなかたが、現行のキャリアと同じサービスで戦おうとしているわけがありません。笑
これに対しているのが、やはり音楽に関するポータビリティとモバイルをそして音質を追求するグループになるでしょうね。代表格はもちろんアップルのiTunesですね。
それにしても5年前までは音楽とネットの組み合わせなどだれも想像しなかったでしょうから、現代のインパクトですね。
技術屋の間では、これは来ると見ていた方が多かったですけどね。あと、ネット電話(IP電話:VoIP)もそうです。^^; ソフトからハードへ移りましたが。
これからは、ネット上だとやはりプロアマの差がなくなるような気がしてなりません。
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