関心空間Gさんを見てきました。といっても映画ではなく、いままで見られないサイトですね。システム的にも面白そうだなと。^^;
なんというか、今までありそうでなさそうで、先端技術の粋をいうわけではないのですが、制作者のアイデアを具体化したら、なるほどこうなったんですねと言った感じ。:(
関心空間さんほど整型されてはいませんが、似ているシステムはWikiが近いような気がします。
Wikiを利用者がキーワードとその関心を言葉にして利用し、他の方の関心記事をリンクできるものというような・・・ううむ。ただそのような利用は、ポータルサイトの分野にも、個人のサイト関連にも無かったような気がします。
唯一、かなり直感的に近い物では、
WikipediaGかもしれませんね。
Wikipediaのような巨大なコンテンツになると、利用者がコンテンツ制作者でもあるという仕組みが必要ですものね。提供しているコンテンツの質は違いますけど、似ているような気がします。かつ、Wikiのような仕組みでないと無理かなとも思います。
もっと読む»
いろいろ見て回ったんですが、すばらしいと素直に感じつつ、でもやっぱりこの問題を抱えるのかという部分もあります。
キーワードは気になる、すなわち記入者の関心なわけですから、どちらかと言えばなんらかの商品や、音楽、クリエイターなどが多いのは見てすぐに解りました。
関心空間の規定には、著作権に関わることと、宣伝目的となる記事は書いてはいけないと言うことになっています。
ふむふむと一読できる量の規定ですけど、それが利用者の中ではかなり反応が違うわけです。はっきり営業目的なものは運営側で除外されるでしょうが、商品やCD/DVDのイメージと、その発売元や、Googleから検索して一発で購入ページなどに飛べる場合に、それは宣伝か否かの問題になるんですね。
宣伝目的はいけないという解釈は、利用者の解釈では相当の幅ができるようですね。いい勉強になりました。
商品関連の関心に、過剰に反応される方にとっては、かなりきつい言葉になってBBSなどで論議の種になるわけで、またそれに過剰反応が発生するようですね。(この時点で本質がずれる?)
1サイトを画期的アイデアで共有できる関心空間さんはすばらしいです。明記しておきますね。すばらしいサイトでも100人の利用者がいれば100通りの認識と心理があるんだなというのがわかりました。
ブログは、中心はその持ち主の記事がメインになりますし、読まれる方のコメントが接点というかコネクタになりますね。TBも有りますがこれは外部とのオートリンクなので共有というより、関連記事のリンクでかつ読まれた方が手動でおこなうものですし。
多少の宣伝(:P)があっても、興味ある記事なら読みすぐ離れる事が可能です。でも公共の場所を利用しているということでもないわけで。(インターネット自体は別ですが、初期の頃と違って、あらゆるジャンルが混在してますし、不思議なPublic空間ですね。^^;)
結論が難しいです。笑
サイトなどに設けられる規定と運用というのはかなり難しいですね。運営される方々の苦労を察することができました。規制は、ちいさなポイントがはっきりしている方が良いんですね。むりやりなまとめ・・・
関心空間というアイデアはすばらしいです、重ねて明記しておきますね。v^_^;
スポンサードリンク