AsagumoWeb という
P2P のWebへの実装例をふとしたことで発見しました。
今のところ、
ゲートウエイGだけのようですが
ここにアクセス すると、通常のブラウザから見えます。Wikiがありますね。
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WinMX に代表されるように、ファイル共有ソフトから
P2P 技術を応用したアプリケーションなどが悪い印象で語られるようになって久しいですが、本当は多方面に応用できる技術なわけです。
とくにこのAsagumo.NETさんの取り組みのように、どこかのHTTPサーバーがダウンしても問題ないという考えにはP2Pはまさに水を得た魚なわけですね。
現状のWebでのサービスと同等かそれ以上のことが出来れば、ネットでのラジオ・映像放送や、災害情報の配信や、様々なことに応用できますよね。
携帯への応用も考えられていますよ。現在では、特定のサーバーにアクセスするので、パケット料金がかなり発生しますが、これはサービスの乗っている回線の使用料でもあるわけです。これが、今情報を持っている携帯と自分の携帯、つまりは携帯2携帯ができれば、最低限の利用費(たぶんアンテナ−携帯間利用)で済む可能性もあるのではということですね。
しかも最初の発信元のサーバーには大容量の記憶域を用意しなくても、あるいは最低限のサーバーの数だけでサービスできるわけです。かつ、特定のサーバーにアクセスが集中しないわけで、システムダウンにも強いわけですね。
ブログ間の
ニュース配信 にも応用できるかもしれませんし、応用はいくらでも考えられますね。
非常に興味深いサイトです。
AsagumoWeb
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