インターネットの力で、ハリエットのオフィシャルサイト と、近況というかビデオ映像 を見ることが出来るようになりました。(コメント欄:りっちゃむ氏に感謝)
70年代に一斉風靡したアメリカの女性シンガーです。その当時大好きでしたが、まだ年少でしたので、EPレコードの一枚しか買うことができませんでした。Amazon検索でも、CDが出てきませんので見つけたら超レアなシンガーということになるでしょうね。
歌詞カードに書いてあるミュージシャンのクレジットを見ると、キャロル・キングやジェイムス・テイラーなどの仕事でおなじみリー・スクラーとラス・カンケルのリズム隊、ギターにラリー・カールトン、弦アレンジにニック・デカロ、またプレスリーのバンドにも参加したドラムのロン・タット等々豪華な名前が並んでいます。
レコード会社もこのデビュー作に大きな期待をかけていたことがわかります。しかし本作からはタイトル曲の「HOLLYWOOD TOWN」のヒットが生まれたのですが、その後は大きな脚光を浴びることはなかったようです。
今回のために聴き返してみたら歌もきれいで丁寧だし、曲自体も決して悪くないのですが、ほとんどがミディアム〜スローテンポなので、全体的に平坦な印象になっているのが残念。日本のファンの間では「ピアノを弾くジャニス・イアン」的な言われ方をしていたようです。
ちなみに現在もアルバムを発表しつつライブを中心に活動しています。
(この内容は、貴重と考えすでに消された情報をキャッシュから再現しました)
ハリエット・ショックGでGoogle検索してもこのLPの情報が見つけるのがやっとでした。米国Googleなら、かなり情報があるかもしれませんね。
当時アメリカンポップスというジャンルだったような気がしますが、カントリーでもなく、ロックでもなく、かといってカーペンターズのような感じでもないそういうジャンルです。
声は、この後に出現するオリビア・ニュートンジョンGの声がもうちょっとやわらかくなって、艶がでたといえばいいでしょうか。当時数曲で売れなくなったのは何故かというくらい歌の上手い歌手であることは間違いありません。
現在でもコンサートは開いているようですし、映画のテーマ曲 なども歌っているようです。
アナログLP中古点などを回らないと手に入らないでしょうか。
貴重でレア?なシンガーですね。^_^;
All That's Jazz に戻る
スポンサードリンク