目的と目標の違いをキチンと認識できない学生さんが多いんですよと言われる。
ええーーってなもんなんですが、でも説明するまでわからないら人、多いらしいですよ。
社会人の方々で、報告書や技術のレポートを書くことの多い方はなんじゃそりゃと思うでしょうけど。
Webクリエータとして仕事を請けた場合に、お客様のサイトの目的を満足することが基本になるわけです。で、それに沿ったテーマの作成がありますよね。
テーマが決まったら、その概要から詳細なシナリオを起こすわけですが、シナリオは案外ラフですね。そのラフから、画像はどれくらい、ここで効果音は何sec、色はテーマカラーを崩さずなどなど、具体的な量が割り出されるわけです。
量が決まれば、作業線表を作成できますがその段階でいつまでにこの作業をクリアするという目標が決まるわけですね。目的と目標がわからないと、そういう計画が全くできないというわけです。ガーンでしょう? ^^;
で、解らない人をほうっておくと自分達のくいぶちが危ういので教えるわけですがそのときどうやって解ってもらうかという話題でした。これ他の分野の現場でも最近はよくあるそうです。
社会人は報告書をたくさん書くということを予備知識として教えてもらってないので、・・っておかしいですよね。大学なら卒研・卒論で一度は書き方をやるのにね。
考察に感想を書いてくる、ツワモノもいますから。笑 会社ならゴミ箱へポイです。
(私は実際に経験あります。笑 いまそのときのチーフに感謝してますよ)
話がそれそうなので、ここらで結論ぽくあげておきますが・・・
目的とは、その事象のもつ唯一の到達点なわけで、いくつも箇条書きなどしてはいけません。字が表すとおり、たった一つのターゲットなんですね。
で、目標とは目的にいたるまでの指標です、道しるべ。だからいくつも考えられるわけです。一つの目標がクリアできたら次の目標というわけですね。
って字をみりゃ当たり前なのに・・漢字って良くできている。書けなくても意味を良く考えたいものですね。中・高でもっと教えてくれればいいのにと思います。笑
おまけですが、考察って「考え察する」と書きますよね。ですから、結果から自分自身が考えたことを書くわけです。思うじゃ駄目です。
「である、や、考えられる」じゃなきゃ。8-)
「思う」って書けば私はそう思わないよという、あまのじゃくがいますから。笑 「です・ます」体はご法度です。
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