ふと、Blogの個人HPあるいはサイトは世界中でいったいどれくらいあるんだろうかと考えてしまいました。^^;
ま、考えるだけ無駄ですけども一言で言えば数え切れないくらいですね。一人1Blogではないでしょうし、企業のスタッフBlogや、サポートBlogなどなど、日本語圏の外のことも考えるだけで気が遠くなります。
YahooやGoogleもかな、最近RSSの配信をはじめていますよね。Blogは検索にかかりやすい性質であることもありますが、大きなニュースサイトで扱うパブリックな情報はいわゆる一般的な情報で、べつにネットで入手しなくても各社の記者など様々な人たちの取材で一般メディアに登場します。まあ、いまではTVや新聞でも最新とは言いがたいですが。
では、ローカルな情報はどうやって入手すればいいんでしょうか。いままでは、いわゆるHPに上がった情報を旬かどうかは別にして、サーチエンジンで検索していました。ですが、Blogのように日付つきの情報を求めるといままでのサーチエンジンでは対処できていないような気がします。基本的にキーワードの検索ですからねえ。
そこで、最近ではRSSの配信を専門に扱うサイトも出現してるんですが、便利ですがこれもまだ最終形とは言いがたいでしょう。
どこも、まだ基本はブラウザ上に流すことを考えているからですね。現状ではそれでいいんですが、でも携帯などの情報の収集性が上がった場合はどうでしょう?
ソニーの録画機器のように、自分の趣向にあわせた録画ならぬ情報収集するネット機器が出てくるでしょう。というか次世代のTVはネット接続も当たり前でしょうし、パソコンが最近では家電として売られている(延長にTVがある)現状を考えるとそうなりますし、すでに開発中でしょうしね。
そうなると、ブラウザ側で整形することだけを意識していたり、その仕組み:アルゴリズムを使った専用アプリケーションでは対応できないことになります。
さらに、Blogを基にしたあたらしい検索形態ができる可能性だってあるわけですし。そういうサービスはクライアントのアプリケーションやハードのことまでいちいち考えたりしませんから、要するにそれが主流になれば作り直しですね、きっと。
結局のところ、Blogによりローカルでありながら貴重な情報を得る可能性が世界規模であると思うのですが、それを効率よくサポートできる仕組みが遅れに遅れているようなきがします。その間にどんどん旬な情報は過ぎ去っていくわけですね。
そんな情報ってある?って声が聞こえました。^_^;
たとえば、札幌のパールモンドールで新作の限定ケーキが2週間だけ発売されて、自分はそれを買って食べたら、とても感動するくらい美味しいと言う情報があったとしましょう。
で、たとえば大阪の人がタイミングよく札幌に出張で帰るときにそのケーキを家族や会社に買って帰ろうかな・・・というように使い方の可能性があるわけです。
その人は、自分の携帯で、札幌のこの時期の限定ケーキで美味しいと評価のあるものと、情報ポーリングしておくだけで、その手の情報があった場合には直ちに自動収集されるというのはどうでしょう。配信されるRDFの取得の仕方が現行の仕組みではムリかな・・たぶん・・すでに開発中でしょうね。
最近ハードディスク付きのMP3プレーヤーが人気になってますが、これは間違いなく携帯に行くでしょう。そうなったらなんでもありです。
久々の予想ネタです。笑
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