北海道は珍しく雪がまだ来ないままなんですが、これも異常気象のひとつでしょうか?おかげで、冬タイヤが減る・・などの困ったこともあるわけです。
ですが、いいことも発見しましたね。例年なら、雪が軽く積もり始める頃で街路樹などから落とされた枯葉も雪まみれで、邪魔な存在になっているんですが、今年は乾いたままで枯葉のじゅうたんが結構街中に見られます。
近くの神社の境内には北海道ならではのたくさんの樹木があり、枯葉も厚く積もっているんですが、これがとてもいい香りだということに気がつきました。要するに、天然のポプリ?がそこらじゅうに・・^^;
20代の頃は同じ情景に出会っても、恥ずかしながらそんなことは全く思いもしませんでした。枯葉など邪魔なものでしかないと考えていたようなきがします。
要するに、枯葉と秋から冬への移り変わりを感じている余裕自体あるいは時間を持っていなかったかもしれません。学生時代とはちがって、時間は作らないと手にできないので、今はある意味その時間をなんとなく持てているのかもしれませんね。皆さんはどうでしょう。
枯葉の匂いは、思わぬ癒し効果があるような気がします。何かほっとするものがありますから。そうすると、この枯葉のある意味まで考えることができますね。
アスファルトではなく、土の上なら枯葉はやがて自然の中で分解され、また栄養たっぷりな土に戻るわけですよね。理科の時間に習った記憶もあります。^^;
そうすると、枯葉は癒し効果のある香りだけでなく、放っておいても自然を長い時間をかけて再生していく基になるわけですよねぇ。いまさらながら関心関心。
主義主張があって考えたことではないものの、自然に自然のありがたみを感じる歳になったのでしょうかね。アスファルトの道はありがたい必要なものなんですが、でも土が見える範囲に居たいという、なにか本能を感じます。
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