イラクで人質になった香田証生さんは、やはり殺害されてしまいました。日本のアメリカの政治的にも微妙なバランス状態では、個人的には仕方が無かったと考えまね。何の犠牲になったかと考えれば、単純にテロの犠牲だけとも考えにくいですね。

もちろん、スパイでも何でもない人を殺害するテログループは最悪ですし、イラクそのものの印象さえ悪化させるわけですしね。なんとも言えない結末です。

で、問題は彼らが別に国と民族のためにではなくなっていることですね。外人部隊のようになっているわけですしね。

これからは、日本人も海外のどの地に行っても狙われる可能性があることこそが怖いことじゃないかなと考えます。

地続きの欧州など怖くなるかも。EC圏内は圏内人の移動などもある意味自由ですし、アジアンと違って何人かの判別も難しい。アジアンは逆に一目でわかるわけですから、あとは、言葉を聴いて・・・怖いです。

まあ、紛争地は別にして怖がっていてばかりではどこにも行けないですから限度もありますけど。

でも、行く場所によっては自分の目で見たいということは命と引き換えの覚悟がいることかもしれませんね。

それはともかく、香田さんのご冥福をお祈りします。