どこまで値上がりするんでしょう? (GsBLOGからの記事移動です)
亜米利加でも、石油の元売価格が1バレル50ドルを超えましたねぇ。ということは、ガソリンも灯油も価格が高騰することはあっても、値下がりをすることはないということです。ううむ。
なぜか、石油関連の小売価格というのは値上がりするときは一気なんですが、値下がるときは、必ずといっていいほど叙徐々に下がるという法則?がありますよね。そう思いません? この変動のときが一番の儲け時だというのはわかるんですがねぇ。。
ただ今回は、特に中東情勢が悪化してますからね、簡単には下がらないでしょう。
やはり、21世紀の新しいエネルギーへの転換を迎えないといけないようですね。自動車メーカーなどは、世界中で燃料電池自動車への転換を急いでいるようですね。他の業ではどうかというと、発電系はのぞいてそれほどでもないようです。
自動車製造業の転換を急ぐのには、れっきとした理由があるようです。石油の埋蔵量ですね。案外我々はこの埋蔵量というもの、有限であると理解しながら後どれくらいということには疎いのかもしれませんね。
あるTVで、これから発見される油田は計算にいれず、開発の有無なく埋蔵量のわかっている油田の合計はどれくらいでしょうか?という話題で放映していました。
富士山を器にして、いったい何杯分でしょうか?というものです。 どうですか?
びっくりなのですがね、実に1杯分もありません。ガーン!でしょ? ですよね。
おそらく、22世紀まではぜんぜんもたないのではないでしょうかね。(海底油田が続々発見でもされれば多少は伸びるでしょうけど、それでも猫の髭程度でしょう。笑)
実は、冬場はガソリンより暖房等の消費量は相当なものでしょうし、自動車会社だけでなく暖房器具やボイラー他の企業は転換を急がなくていいのでしょうかね。すくなくとも暖房を必要とする地方では、死活問題ですから早く転換してほしいものです。
最有力は、電気暖房でしょうね。発電は、個人でも可能なわけですから。それにしても不安な先行きなんですね。 @_@;
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