2012/2/22
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例えば貴方が、すき屋に押されている吉野屋(牛丼)の店長をまかされたとします。
さて、貴方はすき屋の圧力を跳ね返し、吉野屋を、その地域No.1の店にしなくてはならないとき、
どこから手を付けますか?
このような考え方は、サイトの運営にも通ずるところがあります。
どちらにしても、成功には、沢山のお客様が毎日来るようにしなくてはなりませんよね。少なくともライバル店よりも。
さあ、考えましょう。
牛丼店が、流行るようにするための方法は、大きく数種類になると思います。
・店の改装
・商品の価格などの戦略
・商品そのもののポリシー化と開発
などでしょうね。
では、すき屋が飛ぶ鳥を落とす勢いで、何故流行っているのでしょう。
簡単です、
・牛丼にこだわって、種類と値段と味とバリエーションを多くした。
・価格だけではなく、客層にあわせた商品を安価に用意した。
ということです。
牛丼屋として本来あるべき努力をしているのです。それはもちろん今の時代にあったやり方にもなっているので、お客さんが支持しているのです。
ライバルとしての吉野家が本来の道から外れたところに居る今がチャンスだったと言う訳なのです。
ここまで解析すれば、吉野屋の店長たるあなたの取るべき行動は明白ですよね。
まず、商品構成と価格の見直しです。
1・売れない豚路線をやめ本来の牛路線に修正する。価格もライバルに合わせる。
2・バリエーションを広げる。すくなくともライバル以上のものにする必要がありますね。
3・ライバルが余裕を出している点において、自店で強化する。
3は一体なんでしょう。それは、客層の調整です。ライバルはうまく言っているのでこの点では油断し易いのです。ライバル店と自店のお客の層をみくらべるとよくわかります。
たとえば、女性が独りで来ることができるか? などです。
これはつまり店内の改装などの方向性に繋がるものですよね。
ただ格好よく改装したって効果などないのです。
以上のことは、お客様の視点に立ったことですよね。これが第一にこなくてはなりません。次に店の視点にたってみてのことになります。
つまり店の構成員が生き生きしているか。改良点はないか?
お客様との関係は良好な店か。などなど。
これらは、すべて店をサイトに置き換えてみれば、今度はウエブサイトに対応することができます。
ウエブサイトはお客様の顔が見えないので、油断し易いのですから、改良点もはっきりとしていることが多いのです。
つまり、当たり前のことが出来ていないために、リピーターが出来ないのですね。
理屈は簡単です。でも、それで、儲からないのです。
SCR
― posted by i2lab at 12:49 am
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