iPadがほすいとか
iPhone,iPad
のアプリやりましょうーよ。という若い人の誘いが多い日々。
でもなー、というところです。というのも、これらは確かにすばらしいと思うのですが、でもなーがあるんす。
いや、これらのApple Seedsを欲しい人は、この記事を無視してください。欲しい気持ちはなにものにも変えがたいでそ。
なので、即刻買いにいきなさい。笑
さ・て・と・・・
私はね、これらの家電は新しいのではなくて、アイデアとして今なかったものがジョブスの夢とともに出てきたんだとおもうのです。
ある意味わがまま。それを出すんだから、動作としては完璧を期したのでしょう。インターフェースの完成度は確かに高い。
それを支える技術の70%は日本なんだけどね。日本ではアイデアがでなかっただけですね。
で、すごいのは、このPAD ネットとコンピューターの使い方の新しい局面を示したのです。だってジョブスが今でもこれを欲しかったんだし。彼がまだ若くて(私もね)、Macが飛ぶ鳥を落としそうな頃(事実当時、ビルゲイツをコテンパンにしたからWindowsに覇権を取られた)ダイナブックという考えが出てきて、ダイナブックの未来像が、このiPadに似ていたのですよ。そのころの技術者は皆この夢にあこがれた。
ダイナブックの概念は、いろいろなものを生んだのです。
たとえば、ノートパソコン。東芝のノートにダイナブックがあるのは案外この影響かもしれませんねぇ。いまでもPADには東芝さんは真っ先に製品をだしているでしょう?今度ドコモからもでますね。
他には、プログラミングの分野にオブジェクト指向を確固たるものにしました。SmallTalk80はこの産物です。
これからゼロックスのSTARが生まれ、それを見たジョブスがMacを作ったのですからオブジェクト指向は成功してますね。そういえば
この頃にジョブスはObjective-Cを開発言語にしたんだと思いますよ。今、iPhoneで一躍有名になった言語ですが、私から見ると回帰だと思います。
このダイナブックの概念は、その構想を練ったアラン・ケイ博士とともに、今子供向けの環境としてよみがえっていますー>Squeak 。
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