ジミーちゃんとは、
そうあなたの予想どおりジミー大西画伯のことです。
ジミーちゃんを芸人とみるか、世界的な画伯と見るかは、それぞれ
意見の分かれるところですが、
ふと、偉人と見たほうがいいと思える見解に至ったので、
メモをする次第。
先ごろ地下鉄の広告にジミー画伯展なる広告があってふと思うに
至ったのですが・・・
写真には、絵の一枚があったのですが、意外に色使いの大胆さと
細かな気遣いの見られる絵なのですな。
で、これは案外誰でも、計画さえ事前にあれば、できる絵なのかも
と思うのですが・・・でも実際に書いて有名になった人もなし。
やはり偉人かと思えるのですが。(いきなり描けるところが)
でもその偉人たるゆえんは、もうすこしちがうところにあるかも
知れないことに気がつくわけで・・
芸人としての、ジミーちゃんはどうかなのです。
ジミーちゃんの口癖には、さんま兄さん、伸介兄さんと、「兄さん」
が多い。
で、お笑いに出るときも、単独では、見たことがないのです。
つまり、芸人の中でも、触ってもらって時間を使うという種の
芸人なのです。
つまり、触る人がいないと活きないのですね。
以上悪口ではありません、だからすごいのかもなのです。
でもし、芸人として悩んだらどうかといえば、悩みもあったでしょう。
そんな中で、あれだけの緻密な絵を描けるのは、山下画伯に通じるもの
があるのかもしれませんね。
凡人には、そんな精神状態では絵を描く気にならないのでしょうよ。ね。
今、派遣切りとかで、路上生活をしている人の精神状態で、
絵を描いたり、音楽を創ったりする強靭な人がどれだけいるのか。。
おそらく、ジミーちゃんの非凡さはそこにあるのかもしれないのですな。
精神的に追い詰められると、死にたくなったり、その他もろもろの
マイナス状態に陥りやすいのが、普通の人なのですよね。
しかも非凡たらんとするのは、最初からそうあろうとしないと
非凡にはならないのですが、
ジミーちゃんの場合、狙ってのことではないでしょう。
いわば。・・・「天然非凡」
すごい。
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