さりげないニュースでしたが、よく考えるとうーん、さすが中国というニュースなんですよね、これが。
それ以上に、そうか新幹線。。売りたかったのねという感じもあり。
結構前に、中国に高速鉄道網計画があり、日本の新幹線が有力というところに、ドイツもフランスも首相みずから中国に乗り込んで売り込みの競争が激化というニュースが全世界をはしりましたよね。
その後中国は、だんまりを決めたまま・・記憶も薄れていたところに、こんかいの発注ということです。
お、日本が勝ったと思いきや、その条件が、んなるほうどぅ!なわけです。
中国は、各国から少しづつ高速鉄道を導入するそうですね。そういう発注なんでしょう。
しかも、技術移転(これが大問題)を行なって、いずれは、自国生産にするということなんです。
ようするに、各国の技術の研究とそれをもとに最高の鉄道車両を開発すると言っているようなものですね。
各国とも、それの先を行く自信あってのことなんでしょうかね。
一度買う立場であれば、全部の研究対象をてにすることができる。でも、各国は決してライバルの車両を導入してまで、技術を伸ばそうとしないでしょうから。自国開発オンリーなんですね。
なんだか、技術弱者が強者というへんな感覚に襲われますね。笑
高度金型はまだまだ日本ですが、中堅クラスの金型は、中国に技術移転したために、日本の金型産業が苦戦を強いられたのは有名な教訓ではなかったかと思います。本当にいいのかなぁと。。
将来、鉄道車両はすべて中国から輸入するというようなことになるようなきがしないでもないですね。
それにしても、恐るべきは政治力のある中国ですね。国民性は結構すきですが、商売となると政治がらみという感じですのでニッポンの政治力では怖いですね。今回も、靖国参拝批判をうまく利用された感があるようなきがしますよ。^^;
スポンサードリンク