ふと感じたことを・・|^p^; 私個人の考えですが・・
小泉総理 による、衆議院の解散が想定の範囲内で起こり(笑)郵政の民営化が焦点と言われる選挙がおこることになりましたが、これにより何がもたらされるのでしょうね。
先日見たTV番組で、亀井さんが出ていろいろ話されていましたが、どうなんでしょうねえ。
確かに現在までの首相としては、先の読めない行動をする人というのが小泉首相ですね。
良きにつけ悪しきにつけ、そんな行動力の人は今までいなかったわけです。
最終的には我々有権者の一人一人が選んだ政党が選出した首相ですから(もちろんすべての人ではないですが民主政治ですから多数の意見が勝るわけです)、支持率も高いですし、責任は一人一人が負っているような気がしますね。
世論調査 の結果を見ると、現在50%近い支持率ですから、その通りの結果として表れているのでしょう。
もっと読む»
気になるのは自民党のなかの結構な数の政治家の方々。
民主政治を取り戻すといいながら、それよりはやっぱり派閥の動きなんですね。
聞いていて可笑しいのは、要するに首相も民営化の問題も多数決で自民党のやるべき事として決まったわけです。それなのに、逆方向の行動や言動は可笑しいモノとして私には写るのです。(まあ、様々な意見もあるでしょうけどね)
企業の現場でも、学校でもいろいろな場面で多数決をとった経験は誰にもあるわけですが、たまたま少数の意見の側に自分がいたとして、意見があわないから簡単に辞めたり、ぜったいに従わないなどの行動をしてもよいなどということは教えられてはいませんよね。^^; たとえ意に反したとしても、多数が選んだ決定には従うでしょうし、決まったことは責任が全員にあるわけですよね。自分は選ばなかったから責任がないでは、どうにもできないという問題になる気がしますね。
(国民もふくめ)多数が選んだ民営化なら、責任をもってそれを推進するのは民間なら当たり前のことです。郵便業務の様々な現場の事象を一つ一つ取り上げてみれば、そうだよなと思うことは私にもあるのですが、それでも民営化の意見の多数として勝れば、やるということが民主主義を唱える国にいる誰もに必要な考え方なのだと思うのですが。
そうやって後問題が発生したら(しない事象はないでしょう)、一つ一つ解決につとめるわけですよね。
国民の関心事は、1に社会保障・年金、2に景気問題、3にやっと郵政民営化があるようですが、よく考えると解決が難しい問題から順に並んでいますよね。
ということは、郵政民営化もやってしまえないような国家なら、社会保障問題も、景気対策も国が主導して民間と協力してやっていくなど最低でも10年はできないそうですね(というより、無理かぁという感じになるでしょう。それでは誰がやっても同じ結果と思われる気がします。今の首相には多数の方々が可能性を感じているのではないかと思います)
そうやって考えると、小泉前首相の言い分は案外的を得て正しいと感じます。
これが出来ないのに、他の問題は出来るなどおかしい!と言うわけですから。
私は小泉さんを冷静にみれるのですが・・
ヒトラーだの独裁者だの声を上げて言う方々の姿がなぜか哀れに見えてくるのです。
現在の郵便局は努力してるなあと思うこと沢山あります。でも、それは公の機関だから、限度無く大変そうという意味もあってのことですが。(24時間窓口など民間でもよほどのことですよ。でも、やる気無いなあと感じることもないではない・・笑)
:(
個人的には、今のままの郵便システムを改良しても良い方法がないのかなとは思います。ですが、多数が民営化を必要だと判断したのなら、反意であってもやるべしと思うわけです。
民主党の皆様の今回の争点は、今を避ける形なようでよく分からないというのが感想ですね。たしかに、チャンスではあるのでしょうが。
衆院の解散がもたらすものは、意外にこれからの日本にとって(行動力と世界に物言えるなど)大事なことかもしれませんね。
スポンサードリンク