中国Gでの
デモGは未だに収まる所が見つからない状態ですね。だからといって我々日本人が中国の留学生等を見つけて文句を言ったり、
中国大使館G等の施設にいやがらせをしたりするのは、とても心が狭い行為だと私は考えています。
憎しみは憎しみを生む連鎖になっていずれ収拾のつかない事になるでしょうし。
小泉首相Gが、南米諸国の歴訪をしたときに、同じく資源の輸入問題で南米を歴訪していた中国高官が、たしかアルゼンチンだったと記憶していますが、次の世紀には日本は世界地図にないと言ってしまったことが、首相の耳に届いたということがありました。
これはお得意の中国外交かともしばらくは考えていたんですが、よく考えると今日本ではあまり報道もされずにいる人口問題も、関係しているかもしれませんね。
日本が亜細亜の龍になれるか否かは案外ここにかかっているかもしれません。
(報道を押さえている?可能性もあるのかな? 考えすぎでしょうか)
これから5年のあいだには、団塊の世代の方々の大半がリタイヤするわけです。これは、いままで税金を納める立場の人が税金を納めずに、年金をもらう立場に変わるわけです。しかもこの世代の出生数は多いわけですから、一気に税金収入が減少するわけですね。
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同時な問題では、個別には別な角度(年金)から国レベル対策になっているのが、ニート・フリーター問題がありますね。ここ5年で急激に増えていて
GNPを
数パーセント下げるまでに至っているわけです。
しかも、平均年齢が30代に上がっていて、収入の低さからこのエリアでの出生率は極端に低いと言われています。要するに家庭を持てないわけですし。
そのような数値を入れると
累計出生率Gは、検索してみるとここ30日をみても1.00前後を変動しているわけです。わかりやすく言うと子どもを1人生むか生まないというような感じですよね。
こうなると、いくら医学の進歩があっても高齢者は亡くなっていくわけですから、それで人口の減少に歯止めがきかないのかーーということが解りました。怖いです。
世界中が注目しているのは、どこの先進国でも高齢化の問題はあるにせよ、ここまで人口減少が進行している国がないので、日本がいいモデルになっているわけで・・・
簡単に言えば、このままで行けば、最初に起こる問題は5年以内に働き手がたりなくなると言うことです。当然、GNPから、年金の原資もなくなって行くわけで、これに歯止めをするには、方策は分かり切ったことしかあり得ないですよね。
次に人口の減少が、5年から10年の間に目に見えるようになるわけです。注目されているのは、人口が日本において1億を割る時期らしいです。
1億を割ったら、中央のような人口密集地はともかく、過疎地においてはそれごと維持できなくなる可能性があるわけです。そういう地域は、産業がだいたい決まっていますから、そこからの資源もなくなりますよ。きっと
混雑していた路線でも、労働人口の減少で、空いているなんてことになるでしょう。
なにより、税金を上げねばならないでしょう。一説には20%でも足りるかどうからしいですね(受け売りですが)。年金は原資が底をついてもう私の世代はもらえるのかとも思います。
年金制度も見直し必須ですねぇ。きっと・・・
こういうスパイラル状態にいったん入り込んだら、というかこのままでは確実にそうなると世界中が注目しているわけです。もちろん中国の知るところでもあるわけですね。
久々に、かなりシリアスな問題を考察してみました。 ;_;
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