ガイアの夜明けは、北海道では木曜の夜に放映されているんですがなかなかの構成の番組ですね。NHKのプロジェクトXが、日本の各種技術や、人に対しての一種の懐古的な構成であるのに対して、ガイアの夜明けは、案外近年の推移をドキュメンタリータッチで描いている気がします。
番組の案内役には、役所広司さん、ナレーションが蟹江敬三さんでしょうか?これがまたなんとも言えない渋味ですね。
役所広司さんの演ずる場面では、役の多重構成になっていて、案内役としては珍しく現在に即した考察を残すような演出になっていますね。
案外これが、番組を見つつ身近な問題として考えさせられる要素になっているわけです。
昨日の内容は、医学の進歩で細胞シートに関してやってましたね。直らないとされた病気を治す技術が開発されつつあることの紹介です。医も技術としての進歩をしているということですね。
心臓から目から、自らの細胞を生成することで修復するという進歩に入った紹介でした。いつか心臓や肺も作れるようになるんでしょうかね?
そうやって考えていくと、人を作ることだってできてしまいそうだから倫理のエリアにも接しているのかもしれませんけどね。
いずれにしても、このガイアの夜明けの取り上げ方は私好みですね。笑
書籍などもあるんですね。
スポンサードリンク