私のアメブロからの引用。
学校の先生業をしたことのある方は良くわかるとおもいますがね。
園児から大学生まで、おおよそ学校の子たちのどこかには
残酷な面があるんですよね。低学年になればなるほどその傾向がある。
良し悪しではなく、あるんです。
なので、福島から避難した人たちの中の子弟にたいする学校での
いじめというか、差別というか、そういう排他は起こりうるものとしてそなえてなければ
ならなかったのに。
そういう年頃のお子さんがいたら、一切の排他はいけないと親も学校もいいつづけなければならなかった。そういうことなのです。
親というもの(とくに母親の傾向ですが)
うちの子に限ってという心理があるものなのです。かたくなな位にあるんですよ。
なので、うちの子に限ってそんな悪いことと思っています。
でもね、小さなお子には、悪いとか良いとかの判断前の段階で排他があるんです。
そこに、良し悪しを教えるのは、親が一番つぎに学校なんですよね。
怒ったりするのではなく諭すべきですよね。
避難先の学校に通い始めて少しの子が、排他され、いきなり叫んで逃げたと報道されていましたね。それ悲しいと誰でも思うのですよ。
でも・・・悲しいと思うひとたちの中にも、福島ナンバーの車を蹴ったり、差別したりがあるそうですよね。風評被害の極端系ですね。
これを報道のせいにするのは簡単ですが、でもやはり違うと思うのでした。
日本という国が世界から注目されていて、本当のグローバル化をしなくてはならない今、まずは、どのような差別もありえない国になりたいものですね。
え? 私の住んでいる地域はどうかって?
北海道はもともと差別などの少ない地域(歴史的にも。ただし民族的にはあった)ですが、それでも子供たちの中には無いとは言い切れません。
専門学校くらいの子の中にも差別的行動が芽生えていて、諭したことは何度となくあります。
北海道でも年齢が高いと、求職などで差別があります。年齢制限してはならない法律のあるために、水面下になってわかりづらいだけです。被災された方には年配の方が多いので、そういう面の損も考えないととはおもいますね。国が。
先日、選挙がありましたけどね。雇用の問題に切り込む勇気のあるTOPというのは、ほんといませんね。
というか、保守的で、そういう人が選ばれないのも事実。
えらんだ責任は負わねばなりませんかね。
ま、結論がそれましたが・・・
子供には正しいことの判断基準を植えつけるチャンスなのでした。
スポンサードリンク